熊徹かっこいい!
豪華な声優陣も話題となり、世界観も素晴らしいと大絶賛された名作が地上波初登場です!!
7月22日午後9時から放送される「バケモノの子」
小栗旬がコッソリ出演していたとか、チコの正体とか都市伝説とか、いろいろ気になるこのアニメについて調べてみました!
バケモノの子のあらすじ!
※ネタバレしてます!
主人公の男の子蓮(声:宮崎あおい)は、母親を交通事故で亡くしてしまう。
父親はすでに離婚して連絡が取れず、蓮は親戚に引き取られそうになるが、それを拒んで逃げ出す。
渋谷の街をさまよい歩く蓮の前に、小さくて白い不思議な生き物・チコが現れる。
その後、渋谷で警察官に補導されそうになった蓮は、必至で逃げているうちにバケモノたちの住む世界、「渋天街」に迷い込んだ。
そこで出会った熊徹(声:役所広司)の弟子になった蓮は、本名を言わなかったので、その時の年齢が9歳だったことから九太と呼ばれるようになる。
時が過ぎ、熊徹とともに武術の修行に励んだ九太は17歳になっていた。
ある日、熊徹と言い争いになり逃げ回っていると、渋谷の街に迷い戻ってしまう。
そこで九太は図書館に行き、夢中になって本を読んでいると楓(声:広瀬すず)と言う女子高生に出会う。
楓に勉強を教わるようになった九太は「高校認定を受けて大学に行かない?」と誘われる。
そして進学手続きのために役所に行くと、父親の住所を知ることになる。
九太(蓮)は父親と再会した。
父親は最初は戸惑っていたが、ずっと蓮を探していた事を明かし、再会をとても喜んでくれた。
一方バケモノの世界では熊徹と猪王山が宗師の座をかけて決闘を始めた。
熊徹は負けそうになりながらも、九太の声援が耳に届いて闘いに勝利する。
だが、猪王山の弟子・一郎丸は、師が負けた事に納得がいかず心の闇にとらわれ、背後から熊徹を襲ってしまう。
一郎丸の刃に倒れた熊徹は、宗師に「先に神にしてほしい」と願い出る。
そして九十九の神(つくものかみ)となった熊徹は、一郎丸と闘う九太の刃に宿って九太と共に一郎丸を倒す。
熊徹の仇をとった九太は、人間界に戻って父親と一緒に暮らす事を決め、大学進学という目標に向かって進み始める。
(おしまい)
チコの正体は?
九太の頭に乗ってる白いモフモフがチコですね!
どんなアニメでも、可愛らしいペット風のキャラがいると、より一層物語が面白くなりますよね!
魔女の宅急便のジジ。
風の谷のナウシカのテト(キツネリス)。
ONE PIECEのチョッパー。
妖怪ウォッチのジバニャン。
黒子のバスケの鉄也2号。
などなど、アニメを盛り上げるためには欠かせないマスコットキャラ。
ではチコとは、いったい何者なのでしょう??
・キャラ説明が乏しい。
・九太にしか存在が見えてない様子(※一回だけ楓にも見えている)
・ネズミだとしたら寿命が長すぎる
謎は深まりますね……真っ白なネズミかハムスターだとすると、寿命はせいぜい3年くらいのもの。
物語の中で熊徹やほかのバケモノたちは、チコに気づいているのか気づいてないのかわからないように見えます。
多くの人がチコの正体に関する考察をネットにアップしているようですが、筆者としてはやはり、蓮の母親生まれ変わり説が有力なのではないかと思います。
交通事故で亡くなってしまった蓮の母ですが、息子が心配で仕方なくて、渋谷の街でチンピラに成長してしまうよりは、バケモノたちに面倒見てもらったほうが息子のためと思って息子を導いたのではないでしょうか?
感想は?
『バケモノの子』面白かった。熊徹と九太の師弟関係が破たんしてそうなのにちゃんと互いを思い合ってる感じがして好きだった。ただあの、九太の青年期の声にすごく違和感あった。。。一郎彦推しです頑張れ一郎彦。
『バケモノの子』ラスト、こんな最後やだって泣いちゃった。それほど熊徹が好きになりました。
大好きな細田監督が、こんな駄作を作るなんて…。一言で表すなら「とって付けた」という言葉は、本作の為にある!と言わざるをえない。師弟関係、ヒロイン、ライバル、全てが薄すぎる。
観た人の感想は真っ二つに分かれたようですね!
一郎丸を応援してしまうというファンも多いようです!
小栗旬がコッソリ出演!
バケモノの子のエンドロールに、小栗旬の名前があった!
映画を見た人の間で話題になりましたね!
主要キャラクターの声優陣の中には小栗旬さんの名前はありません。
どの作品でも主役として出演することの多い小栗さんが、物語にチョコっとしか出ないチョイ役で出演していたのです!
小栗旬さんがどの役をしていたのかと言うと……。
蓮が進学のための手続きをするため訪れた区役所の職員役。
高認試験の受付として出て来た眼鏡の職員だそうです!
本編ではぜひ見逃さないようチェックしてみましょう!
都市伝説についても!
細田守監督、こんな乏しい表情から、あんな名作を生み出すとは!!
バケモノの子の都市伝説としてささやかれているのが、細田守監督の作品の世界が、すべてつながっているのではないかというものです!
ジブリ作品でもこの作品間のつながりと言うのは噂になりましたね!
魔女の宅急便に出てくる老婦人の家政婦と紅の豚のヒロインのフィオが親戚だったり、平成狸合戦ぽんぽこにトトロやおもひでぽろぽろのタエ子が出ていたりしてました。
サマーウォーズの主人公・小磯健二と陣内家の子孫が時をかける少女の主人公・間宮千昭で、仮想世界OZを混乱に陥れた「ラブマシーン」が、時間旅行を可能にする科学の発展をもたらしたのではと言われています。
さらに!
時をかける少女の間宮千昭は、絵を見るためタイムリープを行いますが、過去に戻って間宮が行ったことが原因で、異種交配が可能な世界が生まれてしまったのではないか?
と予想されています……となると?
おおかみこどもの雨と雪&バケモノの子の世界は、その後の世界を描いた物語だったのではないか?
というのが都市伝説としてささやかれている内容です。
でも、時をかける少女の映画版では、異種交配とか出てきてませんよね、完璧に想像の世界です……。
でも本当につながっているとすれば、次回作はいったいどうなってしまうのか、期待が膨らみますね!