クモの糸ってわざわざ人工的に作る必要ありますか!?
人工のクモの糸と聞くと、気づかずにクモの巣が顔にかかった時のキモチ悪さを真っ先に思い出してしまいますが、クモの糸は無限の可能性を秘めているそうなんです!
8月4日のカンブリア宮殿に出演するのは新素材の開発に力を注ぐ関山和秀さんです!
クモの糸で世界を変えるというその人物像に迫ります!
関山和秀のプロフィールや経歴
名前:関山 和秀(せきやま かずひで)
生年月日:1983年1月2日(33歳)
出身地:東京都
学歴:慶應義塾大学環境情報学部
電子部品を作るメーカーの社長だった父のもとに生まれた関山さんは、幼稚園のころからエリート街道を突っ走ったお坊ちゃまだったようです!
下には双子の妹が二人いて、通っていた幼稚園は慶應義塾幼稚園舎。
エスカレーターに乗って慶應義塾大学の環境情報学部に入学すると、先端バイオ研究室に入ってクモの糸の人口合成の研究を始めます!
映画「スパイダーマン」の中に出てくるあの研究室みたいなところを想像しますね!
ところで、慶應義塾大学の環境情報学部というとモデルで女優のトリンドル玲奈ちゃんと同じ学部なんですね!
年齢が10歳ほど離れているから、大学で遭遇したことはないでしょうが……。
2007年に入ると、関山さんは株式会社スパイバーを設立し取締役に就任します!
社長という肩書ながら、関山さんは実業家というより、マッドサイエンティストっぽい雰囲気がありますね!
クモの巣に注目したきっかけは、世界で最強の虫は何かという問いを持った時にたどり着いた答えがクモだったということにあるそうです。
クモって最強やったんか……ゴキブリが最強やと思ってた……。
関山さんは、会社設立当初から、クモの巣を車など輸送系の分野で活用し、事故が起きても歩行者がけがをしないという夢のような素材を作ることを目標にしていたそうです!
クモの巣を人口的に量産する技術
アメリカでもその強度と耐久性が注目されて、クモの巣の大量生産を目標とする研究がなされてきたそうですが、残念ながら、実現には程遠かったといわれています。
量産するにあたっての最大の難関が、コストの問題だったそうです!
そこで関山さんは一つの方法を見出します。
それは、クモの糸の遺伝子を微生物に組み込み、培養するという方法。
なんだか映画になりそうな面白い研究ですね!
これに成功した関山さんは、大幅なコストダウンに成功し、2015年の5月には、試作プラントの稼働を開始しました!
高校は?
幼稚園から慶應義塾に入っていた関山さん。
高校ももちろん、慶應義塾付属高校だったそうです。
生まれた時からエリート街道まっしぐらなタイプですね!
受験の必要もなく、中学生の時にはアメリカに一か月半ほどホームステイした経験もある関山さん。
中学生の終わりころまでは真剣に勉強などはせず、わりとぼーっとしているタイプだったそうです!
それが今では米軍も開発できなかった研究の成果を上げる若き研究者となったのですから、人生はわからないものですね!
結婚は?
現在33歳の関山和秀さん。
左手の薬指は……開いているようですね!
ただ、最近の若い人は、結婚していても指輪をしない人も多いようなので、独身かどうかの確証にはならないかもしれません。
それでも、年齢的には結婚を考え始める時期でしょうね!
年収を予想!
こちらはQMONOS(クモノス)という名前で作られたドレスです!
とっても綺麗ですけど、女性はクモの巣でできたドレスを喜んで着てくれるもんなんですかね?
クモの巣みたいなべとべとした肌触りだったら着るのに躊躇しそうですけど……。
米軍すらも諦めたというクモの巣の人工生産を成功に収めた関山和秀さん。
年収はどのくらいなものなんでしょうか???
一口に会社の社長といってもその年収は規模や業種によってもさまざまで、関山さんは研究施設や素材などにも多額の費用が必要となる開発系の企業の社長です。
アマテラスの企業家対談の記事を読むと、お金儲けよりも、よりよい研究成果を出すことに重きを置いているイメージの関山社長。
年収は、一般企業の社長の平均と同じくらい……5000万円前後なのではないでしょうか??