この時期はあったかい食べ物が恋しくなりますね!
ぶたまんにおでんに焼きイモ!
寒ーい中を歩いていると、焼きイモの移動販売が神に見える時があります!
1月21日のクロスロードには、埼玉県熊谷市で大人気のサツマイモの店「芋屋TATA」の経営者・坂井孝行さんが出演するようです!
芋屋TATAについて
芋屋TATA
住所:埼玉県熊谷市樋春1984-5
電話番号:048-538-7961
アクセス:秩父鉄道秩父本線ひろせ野鳥の森駅から3,623m
営業時間:10時から17時30分
定休日:木曜日
直接お店に行くとなると、車で行くか最寄駅からタクシーを利用するのがよさそうですね。
埼玉県農業大学校から200mほどの距離にあり、立正大学熊谷キャンパスからも700mほどの場所にあります。
県道11号線、小川方面から熊谷方面に向かい
セーブオンを右折すると、すぐのぼり旗が立っているのでわかりやすいです。
営業時間は10時から17時30分まで、定休日は木曜日だそうです。
以前はビニールハウスの中で焼き芋を販売していたというこのお店ですが、今ではそのビニールハウスから50mほど離れた場所に移転していて、店主の坂井さんが手作りした芋ようかんや紅はるかの干しいもなどなど、ありとあらゆる芋スイーツを取り扱っているそうです!
芋好きにはたまりませんね!
自分も無類の芋好きなのですが、自分で芋のスイーツを作るという気にはならないので、こういうお店が増えてくれるとうれしいなって思います!
店名の芋屋TATAのTATAにはこんな思いが秘められているそうです。
T……True
A……Agri
T……Try
A……Activity
TRUE AGRI 本物の農業 TRY ACTIVITY 活性化にトライ
直訳するとこんな感じですかね。
店主の坂井さんの思いが秘められたいい名前だと思います!
お店の雰囲気はこじゃれたカフェ風で、入り口には駐車場が5台分ほど完備されているようです。
商品のパッケージには「すんごいおいしいの入ってるよ」と言う吹き出しの芋人間(?)の文字が!
食べた人の多くがリピーターになるという芋屋TATA。どんな商品があるのでしょう??
人気メニューや通販は?
芋屋TATAの人気メニューと言えばやはり焼きイモです!
こちらはシルクスイートという品種で、安納イモのように蜜たっぷりのねっとりとした焼きイモではなく、名前の通りシルクのような口どけのさっぱりした焼きイモだと評判です。
芋屋TATAでは、「本日の焼きイモ」という看板が店先に出ていて、品種を選ぶ事も出来ます。
紅はるかという品種の焼きイモに至っては、糖度が30度もあるそうです!
桃の糖度が15~17%、リンゴの糖度が12~17%だというので、この糖度30度という数字がかなり高いことがわかりますね!
芋屋TATAの通販では、生芋からジャムにようかんなどの加工品、業者向けのペーストに至るまでありとあらゆる芋食品を取り扱っています!
http://www.rakuten.co.jp/imoya-tata/
公式サイトから通販ページのリンクをクリックすると、楽天市場のお店が表示されますね!
日本で一番イケてる芋専門農家の日本で一番オシャレな焼きイモショップだそうです!
食べログの評価を見てみると、店主がイケメンだという情報を発見したのですが、店主の坂井孝行さんとはどんな人物なのでしょう??
カッコイイ焼き芋屋さん
前の店舗より50mくらい東へ移転していました。
店主さんが一から手作りのお店だそうでテラスもあり充実しています。(中略)プリンはお芋たっぷりでスプーンで一口分、掬ってもずっしりしっかりしていました。
坂井孝行(芋屋TATA店主)の経歴は?
店主の坂井孝行さんと息子の芋太郎君(仮名)だそうです。
坂井さんは生まれてこの方ずっと芋農家、というわけではなく、この店を始めようと思い立つ前は、丸の内の証券会社で働いていた証券ディーラーだったそうです!
坂井さんの目標は、農業という職業が持つ3K(キツイ・キタナイ・かっこわるい)というイメージを払拭するべく、カッコイイビジネスモデルになろうとこの仕事を始めたそうです!
こういう若者がどんどん日本に増えるといいですね!
2011年1月に、耕作放棄地だった祖父の畑を耕し始めたという坂井さん。
その時はまだ証券ディーラーと兼業だったそうですが、5か月後には問題が山積みな農業に本腰を入れるため、証券会社を退職します。
この時、嫁さんに5回ボコられた怒られたのだとか……。
生活費は叔父の土建屋で稼ぎ、初めて収穫した芋を自作の一斗缶焼き芋機で引き売りしたのが最初だったそうです。
もしかしたらこの人、無鉄砲過ぎて証券ディーラーに向いてなかったのかもしれませんね。
2012年の8月にはカッコイイから、という理由で農家を法人化「TATA GREEN株式会社」の代表に就任しています。
逆にカッコイイですよね、法人化の理由。
2012年には、紅はるかが熊谷市産業祭で市長賞金賞を受賞して一躍有名人になりました。
この紅はるかの糖度はなんと42度です!
もう糖度が高すぎてどれくらいスゴイのかよくわからなくなってきました!
ドラゴンボールの敵の戦闘能力みたいですよね、次々に圧倒的な高さの戦闘能力を持つ敵が出てくるもんだから、どれくらい強いのか逆にわからなくなる感じです。
2012年には通信販売も開始して事業規模を広げ、それ以降は売上が上がるたびにビニールハウスを自作したり、店を作ったり、階段を上がるように成長していく芋屋TATA。
2015年10月には、店主の坂井さんに似てると言う理由からいつの間にかマスコットキャラになったパグのマスクをかぶって東京PUBジャックを決行し、怒られまくったそうです。
こういう若者、もっと増えないもんですかね?
2016年には「干しイモ1000個売るまで帰れま1000」というチャレンジを自らに課します。
そして失敗。
あたりまえやんか。
世の中そんな甘ないで、甘いのは焼きイモだけやで。
と思ったら翌月、「干しイモ1000個売るまで帰れま1000」チャレンジ、成功してます。
この人、どんだけバイタリティにあふれてるんでしょう……。
店を作る時に周囲に「5年後には情熱大陸で取材受けてるよきっと」と話していたそうです。
情熱大陸じゃなかったけど、クロスロードでも十分スゴイと思いますよ!!