火垂るの墓の都市伝説って?実写版もあったの?海外の反応も!

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お兄ちゃん、節子ビチビチやねん。。。すぅえっつくぉぉぉ!!! どうも、僕です。

終戦記念日が近づくと放送される太平洋戦争の特別番組……

中でも日本の悲しい歴史を描いたジブリ映画と言えば、火垂るの墓ですね。

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なんでこんな悲しい物語を作るんだぁっ!と天に向かって吠えたのは、

この映画とフランダースの犬だけです。

でも、この物語は作ったわけではなく、ほぼ実話に基づいているんですよね。

日本人なら誰もが知っている名作「火垂るの墓」には、

なんだかそれにまつわる都市伝説があるみたいなんです。

今回はそんな都市伝説なんかを紹介します!

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火垂るの墓について 原作やあらすじも

 

火垂るの墓の原作者は野坂昭如さん。

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ご自身の戦争体験を元にこの物語を作られたという事は有名です。

ただ、ご自身の妹はアニメの中の節子(4歳)よりも小さく、実際は1歳4ヶ月だったそうです。

 

あらすじはこんなかんじ。

主人公は海軍大将の長男・清太。身体の弱い母と幼い妹節子と暮らしていた。
昭和20年6月の空襲で、二人は母と家を失う。

それから二人は未亡人の叔母のところに身を寄せるが、
共同生活がうまくいかず、二人はリヤカーに荷物を積んでそこを出ていく。

しかし子ども二人の生活がうまくいくはずもなく、
食糧は尽き、畑泥棒を働いた清太が警察に捕まってしまう。

そうしている間にも節子は栄養不足でどんどん弱っていき、ついに息を引き取る。
そして清太も、ドロップの缶に入れた節子の遺骨を抱きながら、
駅で浮浪者として息を引き取る・・・。

 

 

現代の日本では考えられない世界ですね……過酷過ぎる世界です。

「僕はあんなに妹に優しくなかった」「文字にした途端、嘘が混じる」

原作者の野坂さんは空腹に耐えかねて妹の分の食糧まで食べてしまったと、

自責の念に駆られていたそうです。

 

放送されない理由が都市伝説に?

 

 

ところで、この火垂るの墓が、もう再放送されないといわれているのを知っていますか?

2011年ころまでは2年に一度は放送されていたそうですが、

2011年からぱったりと放送されなくなってしまったんです。

放送されない理由とは……?

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・サクマドロップの商標権問題

劇中に登場する重要なアイテム「サクマドロップ」

戦時中一度廃業に追い込まれた佐久間製菓は、

戦後に三男と長男が別々に企業を立ち上げ商標権を争う裁判にまで発展したそうです!

ドロップだけに、ドロドロしてますな(汗)

・視聴率の低下

2011年の放送時、視聴率が一桁になってしまったそうです。

そりゃ、しょっちゅうやってたら飽きるもんね。

・政治的な理由

最近お隣の国が戦争の事でいろいろと日本を非難するようになってきたことから、

「日本は被害者」といったイメージのあるこの映画を放送しなくなった、と言われています。

コレが一番あるような気がしますが、もしそうやったら、日本、弱気すぎ!!

これらは、もっともなこともあって、都市伝説というより大人の事情ッて感じですよね。

 

さらに、有名な都市伝説としては「千と千尋の神隠し」に

節子の霊が登場している、という話も。

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これはコワイ!映画の1時間40分後位に出てくる「水上の駅」のシーンです。

これは駅で兄を待つ節子の姿だと言われています。

あまり記憶に無いんですが、今度見た時は確認してみます!

 

実写版もあったの?

 

2005年にはドラマ化、2008年には映画化もされているんですね!

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画像は2005年にドラマ化された時の清太役・石田法嗣(いしだ ほうし)さんです。

実写版の清太、イケメンですね。

この角度から見るとロンブーの亮さんに見えなくもないですが、

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似てないか……。

ドラマは戦後60周年記念で放映されたものですが、あまり評判は良くなかったみたいですね。

アニメの実写版は、大概そうですよね。

 

海外の反応も

 

海外の人気サイトListCountyが「泣ける映画トップ10」を選びました。

何とその中に「火垂るの墓」がランクインしています!

「マイ・ガール」や「シンドラーのリスト」などの名作を押えて堂々の6位です!

原作の海外の評価はすごく高いので、納得ですね。

確かに、この映画を見て泣かない人は、

目薬用意しないと周りから浮きますよ。ってくらい泣けますからね!

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海外の反応もこれだけあるという事は、再放送してもいいんじゃないかな?

なんて思うのですが……今後はどうなるんでしょうね!

イギリスでの実写映画化も決まり、2014年には撮影も始まったという事ですが、

まだ公開には至っていないようです。なんでイギリスやねん!!

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