お菓子や食品のなんかの空き箱を使って、人形や動物、
ロボットなどのペーパークラフトと制作するパッケージクラフト。
その第一人者の高橋和真さんが話題になっています。
以前テレビ番組でウイスキーのシーバスリーガルの空き箱では
作ったトラに10万円の値段がついたこともありました。
今回はその作品を制作した、日本で唯一の空き箱アーティストの
高橋和真さんの経歴やプロフィールや
パッケージクラフト作品などをまとめました。
高橋和真の経歴やプロフィール
1973年生まれの41歳で新潟市上越市出身。
東北芸術大学大学院芸術工学研究科を修了。
子供の頃から折り紙や工作が大好きで、
2001年に茨城県で開催された「創作おもちゃフェスティバル」に
作品を出品したことがきっかけで、青森県で個展を開催されました。
2003年にはアメリカワシントンの「折り紙建築祭り」に
出品し好評を博しました。同年には母校東北芸術大学の
入試テスト案内用のポスターにも作品が採用されました。
その後はコンスタントにパッケージクラフト展を全国で
開催する傍ら、現在は明治製菓、ハウス食品、雪印などの
食品メーカとともに工作キャンペーンなども展開されています。
本も出版されています。
高橋さんがパッケージクラフトを制作する際には、こだわりというかルールがあるそうです。
1:一つの作品に使う材料はパッケージ一つだけであること。
2:材料はできるだけ使い切る。特に文字部分はすべて使い切る。
3:部品をカットする際、文字部分を切断しない。
4:作品完成後にすべての文字・文章が読める状態になっていること。
以上の4つのルールを守ることによって、作品の部品の切断図が綺麗になるそうです。
言葉にすると簡単そうですが、実際はめちゃ難しいですよね!
空き箱で作ったと言うと、夏休みの工作のようなイメージで、
多くの人には先入観で簡単に作れるものだと思われるそうで、
空き箱工作と区別するために作品を作っているうちに自然にできたルールだそうです。
パッケージクラフト作品を紹介!
まずは、10万円の値段がついたシーバスリーガルのトラ
キットカットを使ったカエル
甘酒ハウス
ポカリスエットのロボット
マルボロのロボット
リプトンのミツバチロボ なんとなくガンダムに出てきそう?
ディナーカレーの靴 赤ちゃんなら履けますが歩けば確実に破れます。
ボンカレーの時計 スウォッチでありそうやな!
カロリーメイトの鳥人? なんかええ感じぃ
ピザハットのアメフト選手
チェリオスの学校
トッポのじいさん
まだまだたくさんありますが、どうでしたか?
どの作品も見ていて飽きないし、なんかワクワクしますよね。
今の子供達もパッケージクラフトを作ったりしたら、
今よりもっと創造力が豊かになるかもしれませんね!
全世代で楽しむことができるパッケージクラフトの存在が
どんどん浸透していけば楽しいと思います!
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