ハウルの動く城のあらすじは?
以下はネタバレを含みますのでご注意ください。
ヒロインは亡き父が残した帽子屋で働く18歳の少女ソフィ。
舞台は戦争が勃発寸前のどこかの国。
ソフィは兵隊たちにナンパされ困っていたところ、魔法使いの美しい青年ハウルに助けられます。
しかしハウルもまた、荒地の魔女に追いかけられ、その心臓を狙われていました。
その夜、ハウルを探しにソフィの帽子屋を訪れた荒地の魔女、
ソフィは彼女に呪いをかけられ90歳のお婆ちゃんになってしまいます。
帽子屋にいられなくなったソフィは荒地に向かい、そこで倒れていたカカシのカブを助けると、
カブはお礼にハウルの動く城をソフィの元に連れてきます。
ソフィはそこで動く城の動力源であるカルシファーという悪魔に出会い、取引をします。
それはハウルの城に幽閉されたカルシファーの呪いを解くヒントを教えてくれたら、
ソフィの呪いも解いてあげる。というもの。
ハウルの動く城の中で掃除婦として働くソフィと、
ソフィに出会ったことで変わっていくハウルやカルシファーたち。みんなとても魅力的です!
ここからのストーリーはぜひ、放送でお楽しみください!
原作は?
ジブリ作品が他者原作となるのは魔女の宅急便以来のことで、ハウルの動く城の原作は、
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズが書いた『魔法使いハウルと火の悪魔』です。
手乗りカルシファー。可愛いですね♪
題名にもあるように、ハウルとカルシファーの物語がベースになっているようで、
映画の中でもカルシファーはひときわ強い存在感を放っています。
都市伝説?
ジブリ作品にはありとあらゆる都市伝説がつきものですが、
ご多分にもれずハウルの動く城にも都市伝説が存在します……。
18歳の美少女が、突然魔法で90歳の老婆に姿を変えられてしまう。
こんなの現実に起きたら本人は恐怖と絶望のどん底に突き落とされますよね!
実は、原作者を襲ったある病がこの物語を作るきっかけを産んだと言われているんです。
それは、牛乳アレルギー。
ん?
想像していたよりずっとソフトな感じの病名ですね。
学校のクラスとかに、一人か二人いるというイメージの牛乳アレルギー。
それがどういう感じで突然老化の恐怖!につながるのでしょう?
実は牛乳アレルギーを発症すると、急激な抜け毛や皮膚の老化などが稀に引き起こされるそうです!
しかも、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは、
ある日突然この牛乳アレルギーを発症して、とても苦しい思いをされたそうなのです。
怖い!
牛乳って、だいたいどこの家庭でも冷蔵庫に常備されてますよね!
それがこんなに恐ろしい現象を引き起こすかもしれないなんて、怖すぎます!
声優が下手?
ハウルの動く城で主人公ハウルの声優を担当したのが木村拓哉さん。
当時は超人気者だったキムタクが声優にチャレンジということで、とても話題になりました。
が!
キムタクには、アンチファンも多いんですよね。なぜでしょう?私も嫌いですけど。
なんかこう、好き嫌いが分かれるタイプの人なのかもしれません。
イケメンですけどね!
試写会の時に、「なんだあのハウルは」という声が上がってしまったのは有名な話で、
週刊誌にもボロ○ソに酷評されてしまいました。
周りを固める声優陣の実力が凄すぎて、
人気だけで抜擢されたと思われがちなキムタクが色々言われちゃったのかもしれませんね。
カルシファーやマルクルが人気!
アニメ映画って、主役よりも脇役が注目を浴びる事って意外と多いですよね。
アナ雪のオラフとか、ワンピースのチョッパーとか。
カルシファーの声って、憎たらしいような可愛らしいような、不思議な声だと思います。
声優はこの人!
眉毛つながっとる。
カルシファーの可愛さが一気に消し飛ぶ迫力をもつこの方、
一度行方不明になって北朝鮮に拉致されかけたなどという噂のある我修院 達也(がしゅういんたつや)さんです。
千と千尋の神隠しにも青蛙役で出演されてます。
あの、カオナシにぺろっと食べられちゃうちっこい蛙ですね。
そして、可愛らしい声と、ヒゲでファンを増やしたマルクルの声優がこの人。
いまではすっかりイケメン俳優になってしまった元子役・神木隆之介君。
マルクルがおじいさんに変身するのですが、ヒゲが不自然でイイ!
大人の神木君しか知らないという人も、
このアニメで子役・神木隆之介の新たな魅力を知ってもらえればなによりです。当時11歳ですから!
11年の時が経っても色あせない名作・ハウルの動く城は10月2日の金曜ロードSHOW!です!こうご期待!