9日放送のNHKのSWITCHインタビュー 達人達(たち)で、
8000m峰14座登頂に成功した唯一の日本人のプロ登山家の竹内洋岳さんと、
水深115mに到達したプロフリーダイバー篠宮龍三さんの
対談がアンコール放映されます。
僕は前回を見てませんが、二人にしか分かり得ない、
死と隣り合わせの極限の世界の話にすごく興味が湧いちゃいました!
竹内洋岳さんは何度も雪崩に巻き込まれそうになったこともあるそうです。
最近巷では登山ブームになっていますよね。
イモトアヤコも色んな山に挑戦しているのも、すっかりおなじみになりましたもんね。
そこで今回はそんなブームに少なからず影響を与えたであろう、
プロ登山家の竹内洋岳さんについてや栗城史多やイモトとの関係など、
気になることを色々調べてみました!
竹内洋岳のプロフィール
1971年生まれ 東京都出身
身長180cm 体重65キロ 立正大学卒
株式会社ICI石井スポーツ所属
プロフェッショナルマウンテンクライマー
登山好きな祖父の影響を受け、
幼少の頃より登山とスキーに親しむ。
高校、大学の山岳部で登山の経験を積み、
20歳で初めてヒマラヤの8000m峰での登山を経験。
その後も8000m峰全14座制覇目指し登山を続け、
2012年5月26日、日本人唯一の8000m峰全14座登頂者となった。
8000m峰全14座登頂とは?
世界には8000mを超える山が14座あるそうです。
そこはデッドゾーンと呼ばれ、酸素と気圧は平地の3分の1で
気温は平均マイナス35度という人間が生きられない世界です。
(ちなみに、14座の登山者の死亡率も2.5%から40%もあります!)
1986年にイタリアの登山家ラインホルト・メスナーが人類初の完全登頂してから、
その14座全てに登った人は世界に28人しかいなかったそうです。
ちなみに、14座全て制覇した登山家のことを「14サミッター」と呼ばれ賞賛されるそうです。
8000m以上の高さというのは飛行機が安定して飛ぶ高度ですが、
もし飛行機がその高さを飛んでいていきなり扉が開いて
機内に外気が入ってきたら、人間は1分ぐらいで失神してしまい、
そのままだと全員死んでしまうそうです。
このため、7000mを超える登山の場合は
酸素ボンベを使うことがあるそうですが、
最近の登山ではベースキャンプを出た後は一気に登って、
酸素ボンベも固定ロープもつかわない、
アルパインスタイルと呼ばれる登山が主流となっているそうです。
竹内さんもそのスタイルで最初の3座は酸素ボンベを使いましたが
残りの11座は無酸素登頂だそうです。
竹内さんは18年かけて14座登頂達成に成功されています。
10座目のガッシャーブルム2峰にアタックしている時には
7000m地点で雪崩に巻き込まれ、300m落下して仲間2人を亡くし、
自身も腰椎骨折などの重傷を負いながらも、
各国登山隊のレスキューによって奇跡的に生還しました。
復帰は絶望的といわれる状況で懸命にリハビリし、1年後には見事再登頂を果たしました。
すごい精神力ですよね!
栗城やイモトについても!
竹内さんを検索すると、栗城とかイモトというワードが出てきますが、
栗城とは登山家の栗城史多のことです。
栗城は「単独無酸素登頂」し、頂上からインターネットで生中継したりしています。
本を出版した時に少し話題になったんで僕も知って、注目してたんですが、
何回か失敗したと聞いてからは興味が薄れてました。
調べてみると、栗城が言ってる「単独無酸素登頂」について、
多くの登山家が疑問を抱いているようです。
竹内さんも自身のブログで、「単独無酸素」と表現し栗城が紹介されている広告に対し、
「よくわからない一般の人々を騙そうとしているみたいな広告」と批判しています。
僕の好きなボクシングで言うと亀田兄弟みたいなもんですね。
マイナースポーツに注目を集めたという点においては評価できるんやけどね。
イモトについては竹内さんとは直接、交流があるわけでは無いようですが、
竹内さんと関係のある人達がイモトをサポートしたりしているみたいでした。
イモトについても登山家業界内では一部、批判的な意見もあるみたいですが、
テレビの企画なんですし、そこまで目くじら立てなくても~。。。
と個人的には思いますけどね!
放送ではどんな話が聞けるのか、すごく楽しみです。
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