10月26日のマツコ&有吉の怒り新党には、以前マツコをうならせた小さな力士が出演するようです!
今十両の力士たちの中で一番注目を浴びているのがこの宇良和輝(しこ名・宇良)です。
舞の海以来「技のデパート」と呼ばれる力士は出現せず、外国人力士たちの活躍が目覚ましいこの平成の大相撲で、新入幕を切望される若手日本人力士宇良とは!?
平成の大相撲ではまだ一度も繰り出されていない大技・居反りの動画などもチェックしてみました!
マツコ絶賛の宇良和輝とは?
名前:宇良 和輝(うら かずき)
生年月日:1992年6月22日(24歳)
出身地:大阪府寝屋川市
血液型:B型
サイズ:身長・173cm/体重・128㎏
学歴:関西学院大学教育学部
職業:大相撲力士
所属:木瀬部屋
最高位:東十両筆頭(2016年9月場所)
大相撲の力士にしては小柄な宇良。
そんな宇良がマツコをはじめ角界からも期待を寄せられているのは、ある理由があります!
その理由というのが、レスリング仕込みのアクロバティックな大技で自分よりも大きな選手をものともしない技術を持っているということ!
見てください!完全に反り返ってます!!
この技はいまだかつて大相撲では誰も成功させたことのない幻の大技「居反り(いぞり)」です!!
なぜこんな大技を繰り出すことができるのかというと、宇良はレスリングで技を磨き、足腰を鍛えた経験を持っているからなんですね!
元々宇良は4歳で相撲をはじめ、小学3年生になるとレスリングも始めたわんぱく坊主だったようです!
相撲とレスリングのどちらも続けた宇良でしたが、運命の分かれ道となったのが高校進学の時でした。
レスリングでの推薦進学がかなわなかった宇良は、相撲部のある京都府立鳥羽高等学校に進学し、その後は関西学院大学教育学部に進学しています!
大学に進学した時には、先生を目指して教育学部に進学したそうですが、この非凡な青年を角界が見逃すわけもなく、現在は木瀬部屋の十両として多くのファンから新入幕を期待されています!
番付や成績は?
相撲部屋に入る前の宇良(左)と力士になった宇良です!
とてもうれしそうにガッツポーズをしていますが、これは、序の口優勝を果たした時の画像です。
大学生の時には65kg未満級で大学相撲日本一の座を勝ち取っている宇良。
現在の体重は128kgということなので、大学時代の2倍近い体重になったということですね!
体重を増やすために宇良が行ったのは、毎日白米を5.5号食べ、筋トレを欠かさず行うという方法だったようです!
プロテインとかも飲んでるんでしょうか??
大相撲の世界には180kgとか190kgの力士がゴロゴロいるわけですから、体をしっかりと作るのも力士としての務めなんですよね!
宇良の初土俵は平成27年の三月場所で、新十両となったのは平成28年の五月場所です。
そして生涯戦績は65勝22敗。
番付は十両の筆頭です!
ところで、いまさら聞けない番付というのもについてちょこっとだけ説明させていただきます!
番付というのは、大相撲の力士の順位を表すものだということは日本中の人が知っている事実だとは思いますが、この番付とは力士の間での上下関係を決定づけるものでもあります。
横綱>大関>関脇>小結>前頭
ここまではテレビに写るいわゆるスター力士です。
幕内と呼ばれたりします。
そして、現在宇良が属している順位である十両の正式名称は十枚目。
幕内ではないので、幕下(まくした)と呼ばれます。
なぜ十両と呼ばれるのかというと、幕下の上位10名の力士の給金が十両だったからだと言われています。
※画像はイメージです。
ところで十両は東西合わせて26名いますが、宇良はその十両の中でも筆頭です。
そんなわけで、入幕(幕内に昇進すること)が今一番期待されている力士なんですね!
取り組みの動画をチェック!
技のデパートとの異名を持つ宇良のアクロバティックな相撲をとくとご覧ください!
こうして取り組みを見ていると、ただ単に珍しい技を繰り出して相手を倒すだけでなく、強靭な足腰と粘り強さで勝ち星をあげているようです!
これは本当に末恐ろしいというか、入幕が楽しみな力士ですね!