熊本地震が発生した時には、ペットを飼う人の多くが避難所にペットを連れていけなかったようですね……。
うちもペットを飼っているので他人事ではありません!
この方は東日本大震災を機に自分の病院を耐震補強し地震に備える設備を作った獣医師・徳田竜之介先生です!
熊本地震発生時に、ペット同伴避難所として多くのペットや家族を救った徳田先生とはどんな人物なんでしょう?
徳田竜之介のプロフィール
名前:徳田 竜之介(とくだ りゅうのすけ)
生年月日:1961年11月11日(54歳)
出身地:鹿児島県
学歴:麻布獣医科大学
職業:獣医師
趣味:ドライブ/アマチュア無線
出身は鹿児島県!鹿児島は焼酎がおいしいんですよね~♪
ハタチのころはヤンチャな雰囲気だったという徳田先生の画像を発見しました!
バイクとヤンチャな髪型と……子犬!?
こちらは先生が成人式の時の写真で、このワンちゃんは徳田先生の愛犬チッチちゃん(当時1歳)です!
どんなにヤンチャな雰囲気を出しても、可愛いワンコがいるだけで一気にメルヘンな写真に変わるということが分かりましたね!
徳田先生はブログをされているのですが、そのトップページ画像もかなりお茶目な雰囲気です。
ようわからんけど、このベンチ、隣に座りたくなる!!
先生愛用の丸メガネはドクタードリトル先生を連想させますよね!
経歴は?
大学を卒業後の徳田先生は、首都圏の動物病院で6年ほど修行をされたそうですね!
経歴はこんな感じです。
1994年 熊本市に「竜之介動物病院」を開院
2004年 熊本市に「九州動物学院」を開校
2007年 ペットリゾートR-oneをオープン
2011年 無線のクマデンを取得
2013年 東日本大震災の被災状況を教訓に、動物病院の建て替えを行う
東日本大震災は日本だけでなく、世界にも地震の怖さを知らせた地震でしたが、その後、自分の住んでいる建物を実際に耐震補強した人って何人くらいいたのでしょうか??
建物の耐震補強ってかなりお金がかかりますし、簡単にできることではないですよね。
でも、徳田先生は2013年に耐震補強を行い、自家発電機と貯水タンクを備えて災害用防災無線も完備していつ発生するともわからない地震に備えたんですね。
2016年4月14日に発生した熊本地震の時には、徳田先生の病院がペット同伴避難所として多くの人やペットを救いました。
地震発生直後には多くの人に「避難所に空きがあるから手ぶらで来てください」と呼びかけた徳田先生。
地震発生から2日後には180頭もの犬猫が避難所に集まり、一時は犬舎や食器が足りなくなるほどの事態になったといいます。
先生のブログを見ていると、熊本地震発生後に犬が熱中症で亡くなってしまったり、避難所を訪れた人たちが健康を害したりと本当に大変だった日々がうかがい知れます。
そんななか、先生の人柄がわかるような言葉を発見しました。
熊本地震で支援物資や応援の電話が集中した際、応援の電話の内容が温かすぎて、スタッフが感激の涙で手を震わせてしまい、治療に支障をきたすほどの状態になってしまった時があったそうです。
その時先生はブログで応援の電話についてこう語っていました。
私たちは被災地自覚はなく
当り前に目の前の動物を淡々と治療しているだけですから
軽めのよいしょとギャグくらいでお願いします
辛い時こそ笑う、そんな聖人のような人柄がうかがい知れますね!
結婚してるの?
フェイスブックやブログなど、年の割にはSNSをしっかり楽しんでいらっしゃる徳田先生。
しかし、SNSには家族の気配が一切感じられないんですよね……。
年齢は54歳だということなので、孫がいてもおかしくないと思うのですが、もしかしたら独身なのかもしれません。
動物病院についても!
竜之介動物病院
住所:熊本県熊本市中央区本荘6丁目16−34
電話番号:096-363-0033
診察時間:午前:朝7時〜昼12時/午後:夕方17時〜夜23時
往診・手術:12時〜17時
アクセス:熊本駅から徒歩10分
徳田先生が院長を務めるのは竜之介動物病院です。
夜間診療や時間外の診療は年中無休で行っているようです。
設備も充実していて、犬のリハビリに使用する水中トレッドミルや電気治療、さらには飼い主と一緒に入れる酸素カプセルもあります!
ペットの病気や事故はいつ起きるかわからないことだから、年中無休で受け付けてくれるというのは非常に心強いですね!