井上眞一(バスケットボール監督)の経歴やコーチング哲学とは?

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11月24日にNHKで放送される「プロフェッショナル仕事の流儀」に
井上眞一(いのうえしんいち)さんが出演します。

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みなさん、井上眞一さんという方をご存じでしょうか?
井上さんは、桜花学園高校のバスケ部の監督で、
インターハイで何度も優勝している人なんです。
2014年の高校総体でも優勝し、3年連続20度目の優勝を果たしました。
そこで今回は、井上眞一のプロフィールや経歴、
ビジネスにも役立つコーチング哲学などをご紹介します。

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井上眞一のプロフィールや経歴

 

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Wikipediaから引用

本名:井上眞一(いのうえ しんいち)

生年月日:1946年10月5日

年齢:68歳

出身地:愛知県出身

職業:バスケットボール指導者

森山中学校のバスケ部で6連覇を果たし、桜花学園高校の監督に就任します。
ちなみに桜花学園高校は今でも、スカートはひざ下、
眉毛は剃ってはいけない、など校則が厳しいそうです。

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校則がかなり厳しいですが、眉毛に関しては太眉ブームなのでちょうどいいのでは?

やっぱりダメですね(笑)

でも、眉毛を整えるぐらいは許してあげてほしいです。。。

 

井上さんの話に戻ります。井上さんがバスケ部の監督に就任すると、
わずか1年目でインターハイを優勝します。

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その後、インターハイ20回ウィンターカップ19回
そして、国体17回の優勝を果たしました。

井上さんが弱小だった、桜花学園高校をバスケ部の強豪にしたわけですね。
高校が表彰するべきでしょう。表彰しましょうよ!

 

コーチング哲学とは?

 

井上さんのコーチング哲学ですが、まずはフィジカルを重視することです。
パワーがなければ始まらないということで、
徹底したウェイトトレーニングと食事による筋力アップを重視します。

日本人コーチにありがちなのが、外国人よりもフィジカルが劣るということで、
技術面を重視することですけど、井上さんはフィジカルを重視するみたいですね。

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また井上監督は、「いいプレーヤーになれば、いい人間になれる」との考えもあって、
技術などのプレーよりも生活態度への指導もよくされているようです。

確かに一流アスリートと呼ばれる人には、いい人が多いですもんね。

また、自身がしごきに耐えかねてバスケ部を辞めた経験から
無駄な上下関係を作っていません。なので、選手は、監督にため口で喋るそうです。
これもコーチの役割の一つは、プライドを捨てることだという信念に基づいています。

なでしこジャンパンの佐々木監督も同じような感じですよね。

先輩を敬う気持ちは大切ですけど、それで萎縮してしまったら意味がないですもんね。
ビジネスでも上下関係はあるのですが、意識させずに、
競争させれば組織は活性化するということはありますよね。

体罰もないそうです。これはNHKのホームページの注目ポイントにも
そのことが書かれていましたけど、
体罰が普通だったのは、もう昔の話ですね。
賛否両論あって、問題になっていますが、暴力はよくないですよね。

 

もちろん監督は、選手がやり過ぎたら怒るそうですよ。
チームワークを乱して、スタンドプレーに走った渡嘉敷選手には
試合に負けたのはおまえのせいだと言ったこともあるそうです。
こちらが渡嘉敷選手。

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メリハリが大切ということでしょうね?
一昔前は「スクールウォーズ」みたいな世界があったりしましたが、
今は様々な問題もあって、ずいぶん変わってきたかもしれませんね。
放送ではそういう部分にも触れているみたいなので、
放送が楽しみです。

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