4月15日放送の「踊る!さんま御殿!!」に
映画監督の園子温(52歳)が出演します。
映画はタブーなどにも挑み、海外からも高い評価を受けていますが、
最近は披露試写会での毒舌やキャラが人気で
バラエティ番組にもちょこちょこ出ていますよね。
今回は園子温のプロフィールや経歴、キムタク批判や在日?
嫁コンとは?など気になることについて調べました。
まず、名前はなんと読むのでしょう?
僕も初めてみた時は、「そのこあつし」かと思っていました。笑
読み方は「そのしおん」とよみます。
園子温の経歴やプロフィール
1961年12月18日生まれで愛知県出身。
法政大学を中退後、インディーズで映画をいくつか制作し、
ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞したり、
ベルリン映画祭正式招待作品に選ばれたり、インディーズ映画界で好評価を得る。
路上パフォーマンス集団も主宰したりもしていたそうです。
メジャー映画会社と契約してからは、「愛のむきだし」や
「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」などが海外からも
高く評価されています。
番組のネタバレになるかもしれませんが、若い時のエピソードがおもしろい!
17歳の時、童貞が捨てたくて、家出して東京駅に出てきたらしいんですが、
夜中についた東京駅でギターを弾いていたら、25歳ぐらいの女の人がきて、
「この辺に24時間営業の喫茶店ってありますか?」って聞かれて、
「あそこにホテルありますけど、一緒に行きますか?」って答えたら「はい」と言うので、
「これで捨てられる、東京ってスゲー!」と思ってホテルに行ったらしんです。
そしたら、その女の人がカバンから大きな植木バサミを出してきて
「旦那とケンカして東京に出てきたから一緒に死にましょう」と言い出したらしいんです。
それは困るってことでどうすればいいですか?と聞いたら、
ここで一緒に死ぬか、彼女と彼女に実家に行って彼女のお母さんと3人で、
旦那になりすまして暮らすかと言われてそうすることにしたらしいんです。
大分経ってから、彼女に
「やっぱり耐えられないんで、東京に帰りたいんですよ」って言ったら、
「そうよね」って2万円渡してくれて東京に戻ってきたそうです。
すごいエピソードですよね。
ちなみに、その経験が吉高由里子のデビュー作の
「紀子の食卓」のテーマになっているそうです。
実体験をフィードバックしてるんですね。
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キムタク批判や在日?
園子温を調べてみると、「キムタク」や「在日」といったワードが出てきますが、
キムタクについてはあるインタビューで、
「キムタクなんて映画に起用しちゃだめなんだよ!」と言ったそうです。
これだけ聞くとキムタクに対する批判のようですが、実のところはそうじゃなく、
「ハリウッドは腐っても『企画自体で勝負する』というプライドがある。
それに比べて今の日本映画界はプライドがなさすぎだ」「日本にはものすごい役者がごまんといるのに、それが毎回、
キムタクとかだったら、役者もプライドなくなっちゃって、やる気がなくなっちゃうよ!」
と言っていて、日本映画界のキャスティングする側や
映画を製作する側を批判しているんです。
園監督は本当に映画の行く末を心配しているんでしょうね。
キムタクはそういう意味では名前を出されて気の毒やけど、有名税みたいなもんやね。
そやけど、園子温の映画にはジャニーズタレントは完全にNGになったかもね。
「在日」については名前からして、在日中国人か?とか
そういう話題が出るのは当然やけど、調べてみると日本人でしたよ。
子供の頃は名前でよくいじめられたそうですけど。
嫁コンとは?
園子温は自身の映画にも出演していた元グラビアアイドルで
女優の神楽坂恵と結婚しています。
「冷たい熱帯魚」以降の作品には必ず出演していて、
一部からは嫁コンプレックスなんじゃね?と呼ばれているようです。
嫁さんのいる男なんてみんな嫁コンプレックスやと思いますけどね!笑
言いたい奴には言わせておけばいいし、
今後もドンドン、おもしろい映画を作っていってほしいですね。