最近の若い人たちは字幕の見るのが疲れるという理由で洋画は吹き替えを好む人が多いそうですね!
ガムも、かむとアゴが疲れるという理由で、昔よりずっと柔らかくなっているそうです。
しかも、最近の鉛筆は子供の筆圧が弱いからか6Bとか8Bまであるんです!!
大丈夫か日本ッツ!?
と言うわけで(どういうわけだ!)今回は翻訳家として日本の洋画界になくてはならない重鎮・戸田奈津子さんについて調べてみました!
戸田奈津子のプロフィール
名前:戸田 奈津子(とだ なつこ)
生年月日:1936年7月3日(79歳)
出身地:福岡県
学歴:お茶の水女子大学附属高等学校/津田塾大学学芸学部英文学科
職業:映画字幕翻訳家
洋画のエンドロールの中に、必ずと言っていいほど名前が現れる人物・戸田奈津子さん。
彼女はどうやって映画翻訳家になったのかと言うと、就活してその座を獲得したとかではないようです!
彼女が大学を卒業後に就職したのは生命保険会社でした。
そこでは翻訳ではなく秘書として働いていたそうですが、1年ほどで退職し、その後日本ユナイト映画にアルバイトとして入社したそうです!
その会社で出会ったのがあの、水野春郎さん!
映画評論家として有名な水野さんに依頼されて洋画の翻訳を始めた戸田さんは、年に2.3本のペースで字幕翻訳の仕事を続け、通訳のアルバイトもしていたそうです!
そして1979年、監督に推薦されて地獄の黙示録の字幕翻訳を担当します!
それから認知度がグンと上がった戸田さんは、多い時は一週間に1本のペースで映画を字幕翻訳する超売れっ子になりました!
英語の勉強法
シュワちゃんやトム・ハンクス、そしてトム・クルーズにジョニー・デップなど、数多くのハリウッドスターの通訳としても活躍している戸田奈津子さん。
かなりの英語力と親しみやすさで、トム・ハンクスには「ママ」と呼ばれているそうですね!
ところでそんな素晴らしい英語力を、彼女はどのようにして習得したのでしょう??
やっぱりCDで聞き流すアレですかね??
いやいや、彼女の時代にアレ(というかスピードラーニング)はなかったでしょうから、いったいどうやって英語の勉強をしたのかと言うと……「ひたすら書く」という勉強をしていたそうです!
小学生の頃はまだ戦時中だったそうで、英語をしゃべることは禁止されていた時代を過ごした戸田さん。
戦争が終わって、英語が解禁になったとたん、それまで我慢していたアメリカ映画をどんどん見に行ったそうです!
大学に入ってからもその頃の思いを忘れずに、ただひたすら英文や単語を書き続けて英語を習得していったという戸田さん。
継続は力なり、とか、ローマは一日にしてならず。という言葉を連想しますね!
平成生まれの人からしてみれば古いと言われるかもしれませんが、確かに文字で書くということは大事だと思います!!
名言が誤訳??
これ、誤訳なんじゃない??
そんな指摘もいくつか受けている戸田奈津子さん。
一部のファンからはなっち語と呼ばれるスラング的なものも愛されているようです!
If there’s something strange in your neighborhood
Who you gonna call? GHOSTBUSTERS日本語
近所で奇妙なモノを見たら
誰を呼ぼう? ゴーストバスターズ!なっち
ややや ケッタイな
どうしよう? ゴーストバスターズを!
こちらは言わずと知れたゴーストバスターズの歌詞です!
一番上の英文が原文で、その次がなっち語じゃない和訳、そして最後の文章がなっち語による翻訳バージョンです!
自由ですね!状況を伝える気ゼロ!!
でも嫌いじゃないです!!
年収は?
ハリウッドスターとの人脈があって、仕事も充実している戸田奈津子さん。
その年収はいかほどのものなんでしょうか!?
字幕翻訳のギャラは1本あたりの相場が40万円くらいだと言われていますね!
そして字幕翻訳の仕事は一年に40本程度こなしているそうなので、映画字幕の仕事だけでも単純に1600万円!!
そして、そのほかに通訳としての仕事もあるので、もしかしたら2000万円くらいいってるかもしれませんね!
トムクルーズが来日する時は、必ずと言っていいほどこの人がそばにいますしね!
7月1日のダウンタウンなう本音でハシゴ酒の中では、なんと、お酒の勢いで芸能リポーターにも言えない事を教えてくれるそうです!!
一体どんな話を聞かせてくれるのでしょう!?