真田丸43話!木村重成は大阪四天王の一人!若武者の最期とは?

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真田丸43話は軍議に始まり軍議に終わりましたね!

歴史を知っている現代の人間からしてみたら、豊臣方が破滅に向かっていくところを見るのはもどかしいものです。

有楽斎を言い負かすシーンでは、半沢直樹を思い出した人も多かったのではないでしょうか?

真田丸43話のネタバレを含むあらすじや、木村重成という人物の史実についても調べてみました!

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真田丸43話のあらすじ!

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※ネタバレしてます!

徳川の軍についた信之の息子たちは、家康の待つ京にむかいます。

そして、それに伴う小山田重誠の耳に、真田左衛門佐(堺雅人)が大阪城入りしたという知らせが届きます。

信之(大泉洋)はまつ(木村佳乃)を呼んで頼みました。

「源次郎が大阪城に入ったが、息子たちと戦場でぶつかり合うのは避けたい。

源次郎はきっと甥っ子たちが相手だと手加減するだろう、九度山で10年以上待っていた源次郎には、自由にやらせてやりたい。

兄上と三十郎に、どんなことをしても、戦場には出るなとお伝えください。前線に陣をしくなど考えぬように」

家康の元に、片桐且元が現れます。

「お会いしとうござった」

家康は片桐に、徳川方についてほしいと懇願します。

片桐は迷いながらも、家康の言葉を承知しました。

「さっそくだが……豊臣に10万の兵を養う兵糧はあると思うか?無理に教えろとは言わぬが……」

「…………」

片桐は重い口を開きます。

「牢人たちの数は当初の予想をはるかに超えております。もって半年」

「よくぞ教えてくれた!」

大阪城では、茶々が蔵に幸村を呼んでいました。

「ここに入るのはあの日以来……皆、もうすぐ出番ですよ」

鎧や武具に声をかけた後、茶々は幸村を見つめました。

「勝てますか?」

「そのために私は来たのです」

茶々は幸村を蔵の奥にいざないます。

「秀頼が危ない目に会うことはありませぬか?」

「もちろんです」

倒れた長刀を戻す幸村の背中に、茶々がすがります。

「ずっと待っていました…………わたくしの愛した人たちはみな、死んでゆきました。私はどうなっても構いません、秀頼を死なせないで!」

「命に代えても」

幸村は茶々から離れ、軍議に向かいます。

大蔵卿と有楽斎は、大野修理に、牢人たちの好きにさせてはならぬと釘を刺さしていました。

「先月の23日、家康が京に入った。秀忠率いる5万の軍勢がこちらに向かっている。敵は少なく見積もっても20万、では、それをどう迎え討つか」

木村長門守重成(白石隼也)が籠城するべきだと言い出すと、五人衆が次々に承知と言いますが、幸村だけは不承知の意を表明します。

幸村の策はこうでした。

「今、家康は京にいます。これ以上の好機がありましょうか、まずは伏見城を抑えそこを根城に二条城に攻め込みます。そして秀忠が到着する前に家康の首を取る。大津を占拠し、宇治と瀬田の橋をおとし、徳川軍の進行を止めます。ここまでくれば、豊臣恩顧の大名たちが味方になるはず。上杉や伊達に背後から秀忠を打ち取ってもらいましょう」

その策は見事なものでした。

有楽斎は褒めながらも、かたくなに籠城の策を押し通そうとします。

幸村の策に乗ったのは、毛利勝永だけでした。

軍議が休憩に入ると、勝永は幸村に尋ねます。

「あんたは何のためにここに来たんだ?俺は自分の力がどれだけ戦場で通用するか知りたいから来たんだ。あんたに賛成したのは恩を売るためだ、京に攻め込むなら、その役目は俺にやらせろ!家康の首は俺がとる!」

「いいでしょう」

幸村は、他の3人がなぜ自分の策に賛成しないのか頭をひねります。

そして明石に尋ねました。

「私にはわからないのです。あなたは戦上手で知られた宇喜多秀家様のご家老。籠城が得策ではないことくらい、重々わかってらっしゃるはず」

明石は口を開きます。

「私はキリシタンです……私の願いは、布教を続けること。わたくしが大阪に来た理由はただ一つ、徳川がキリシタン禁教令を出したからです。大野殿は籠城の策を推薦すれば、布教活動を支援すると約束してくれたのです」

長曾我部も、軍議の前に大野に根回しをされていたようです。

「お二人がどんな理由でここに来たのかは知りませんが、どちらにしても、豊臣が負ければその望みはついえます。でも、勝つためには城から出るほかない。籠城では勝てませぬ」

茶々の下の妹である初(はいだしょうこ)は夫の死後、常高院と名を改めて、茶々の相談相手となっていました。

「姉上の元気なお声を聴いて安心しました」

休憩が終わり、再び軍議が始まります。

「敵を分断させるということは、見方も分断されるということ。まとまりのない牢人たちを分断するのは得策ではない」

木村重成がそう言うと、幸村が口を開きました。

「大阪城は最強の砦であるとともに最後の砦です。籠城は最後の策にとっておくべきです。定石通りに考えていると、戦は勝てませぬぞ」

「真田殿の言葉……腑に落ちました」

「不承知!」

後藤又兵衛だけがいつまでたってもその策に乗ろうとはしません。

勝永は、なぜそこまで籠城にこだわるのかと又兵衛に聞きますが、又兵衛は皆に背を向けます。

「わかるような気がします……あなたは、死に場所を求めてここにやってきた。黒田家を飛び出したあなたは、どこにも士官できなかった。黒田の殿が手をまわしたからです。武士らしく生きることができなかったあなたは、武士らしく死ぬことしかできない」

「俺は天下の後藤又兵衛だ。天下一の城を枕に、討ち死にするしかねえと思った。籠城だ、誰が何と言おうとな!」

「私は勝つためにここにやってきた。勝つつもりのない人間に用はない。出て行ってもらおう」

「お前、本気で勝てると思ってるのか?俺たちが勝てるわけねえだろ。俺たちは日本中を敵に回してる。口にはださねえが、みんなわかってることだろ!」

又兵衛の言葉に、皆が視線を床に落とします。

「われらは別々の思いを持ってここに集いました、でも、一つだけ通じあっていることがある。みなそれぞれ望みを持っている。だからこそ……我らは強い。私は本当に、負ける気がしないのです。ここに死に場所はない、死にたいなら、徳川につくべきだ」

その言葉に、又兵衛は腹を抱えて笑い出しました。

「お前、その言葉忘れるなよ。実を言うとな、俺も籠城はまだ早いと思ったんだ」

有楽斎が口を開きました。

「初めから申し上げております。籠城以外にない!」

「それでは、軍議を開いた意味がないではないですか」

「意味はありました。それぞれの思いを知ることができた。おぬしらはしょせん金で雇われた牢人たち……分をわきまえよ」

おぬしたちはわれらの命令通りに戦えばいい。有楽斎の物言いに五人衆の顔色が変わったその時、大野修理が口をはさみます。

「有楽様……今の言葉は聞き捨てなりませぬ。ここにいるのは、豊臣を守るために集ったものたち。我らにとっては客人でございます。非礼は許されませぬ。決めるのは右大臣秀頼公でございます!あなたではござらん!」

秀頼に視線が集まります……。

「決めた、籠城はせぬ!討ってでよう!」

その日の夜、秀頼は事の次第を茶々に報告していました。

「皆頼もしきもののふたちです。真田の策をとることになりました」

「籠城は?」

「籠城はいたしませぬ」

「なりませぬ」

茶々が言います。

「牢人たちは金目当てで集まってきたものばかり、城を出たら何をしでかすかわかったものではありません」

茶々の一言で、すべてはひっくり返ってしまったのでした。

感想や視聴率!

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大坂五人衆の素性が浮き彫りにされました 関ヶ原で東軍として戦った基次は、黒田家出奔後、長政に邪魔され仕官すら出来ない状況だったわけですから「死に場所を求めて」徳川方から、豊臣へ…。今までちょっと浮いた感じもよかった

今回の作戦は残念ながら茶々の一声でかき消えてしまいましたが、もしこの作戦が実行されていたら、歴史が変わっていたかもしれない。

見た人の多くがそう思ったのではないでしょうか?

真田丸43話の視聴率は14.5%でした!

木村重成の人生について

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今回の軍議の中で、大蔵卿にも大野修理にも一目置かれている若武者・木村重成がひときわ存在感を放っていましたね!

木村重成は右大臣・秀頼の幼馴染であり、女たちはその姿に見とれ、男たちはそれに嫉妬するという美貌の持ち主だったと言われています。

演じているのは仮面ライダーウィザードで主演を演じていた白石隼也さん。

白石さんも色白で上品な雰囲気の俳優さんですが、木村重成は記録ではこんな人物だったと言われています。

色あくまで白く、
眉黒々と際だち、
細い眼のまなじりが凛と上がった美丈夫で、
たぐい稀なる気品を備えていた。

とにかくイケメンだったんでしょうね!

豊臣秀次の家老だった木村重茲の子どもとして生を受けた木村重成は、母親である宮内卿局が豊臣秀頼の乳母だったことで、秀頼とともに育てられました。

幼いころから聡明で見た目も美しかった重成は秀吉にも気に入られ、元服後は3千石を拝領し長門守と名乗ります。

礼儀作法を重んじ、粗暴という言葉の対局にいた重成は、真田・長曾我部・後藤らと名を連ねて大阪四天王と呼ばれ、大阪冬の陣で初陣を飾ります。

ただ、見た目の美しさと、大阪冬の陣まで戦知らずだったことから、他の家老たちにたびたびからかわれることがあったようです。

しかしそんな場面もサラっと受け流すほど聡明だった重成は、ある時、通りすがりの女性に一目惚れされて結婚します。

さすがイケメン!イケメンであることを象徴するようなエピソードですね。

お相手は、大蔵卿の姪である青柳という女性です。

彼女が重成を見初めた時に、歌を詠んで恋心を伝えたそうです。

恋侘て 絶ゆる命は さもあらはあれ さても哀といふ人かな

この歌に対し重成は、こう返したそうです。

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冬枯の 柳は人の 心をも 春待てこそ 結ひ留むらめ

まだるっこしいことこの上ないやりとりですが、二人は大阪夏の陣の年の初めに晴れて夫婦となりました。

刀も槍も、馬術さえもうまくこなしたと言われている木村重成は、井伊直孝の軍とぶつかり、たぐいまれなる武勇を発揮しながらも最期は打ち取られてしまいます。

戦の前に身を清め、兜には妻の青柳が香を焚き込んでいたことから、家康が首実験をした時に重成の兜からその香りが漂いました。

家康は兜の緒が切ってあったこと、兜に香を焚きこんであったことから、重成が討ち死にを覚悟して身を清めていたことを高く評価したと言われています。

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